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診療案内
心の病気を患ってしまう方のほとんどは、仕事の多忙さであったり、家事・育児・介護のストレスであったりが原因です。また、そのつらい思いを誰にも話せないまま、ため込んでしまうことでご自身では気づかないうちに病気が進行してしまいます。
当院ではそうしたお悩みの方々が、重い状態になる前に何でも気兼ねなくご相談できるクリニックでありたいと考えています。「イライラして仕事に集中できない」「不安で寝付きが悪い」などの症状がありましたらご来院ください。ご本人だけでなく、ご家族からの相談も承っています。
うつ病・双極性障害
ちょっとしたことで気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりするなどの症状が長く続いている方はうつ病を発症しているかもしれません。
生活を過ごすなかで、憂鬱(ゆううつ)やいらつき、不眠などの症状は誰しも起きうる症状のため、見過ごされてしまいがちですが、そうした状態が長引くと自分の心だけではコントロールができず、お薬に頼らざる得ない身体になってしまいます。そうなる前に、心療内科に受診していただくことが大切なのです。
患者様のなかには、うつ状態と躁状態を繰り返す双極性障害の方もいらっしゃいます。双極性障害はご自身で気づくのは難しいため、ご家族や知人の方で「気分の浮き沈みが激しい」「怒りっぽい」などに気づきましたら、一度お電話にてお問い合わせいただけたらと思います。
パニック障害
パニック障害とは、不安障害の一つで、動悸・息苦しさ・発汗・吐き気・めまい・手足の震えなどの発作が突然を現れる病気です。この病気は電車やバスなどの乗り物に乗った時や、人混みの多い環境にいた時に、強い不安に駆り立てられることで発症します。治療方法は、薬物療法と精神療法になります。
外に出かけるのも勇気がいることだと思いますが、症状が重くなる前にお早めにご相談にいらしてください。
育児うつ・介護うつ
育児や介護のストレスをきっかけにうつ病を発症してしまう患者様は珍しくありません。
お悩みが解消されないままでいると、イライラしたり、物事に集中できなかったりします。さらに、不眠や食欲不振などの症状が起こるため、健康に悪影響を及ぼしてしまうのです。
そうしたことが起きないよう、まずはご相談いただけたらと思います。そして、早く快方に向かうためにも、処方されたお薬をきちんと飲んでいただき、休養をとってしっかり休むことが大切です。
強迫性障害
強迫性障害とは、大したことではないことでもついつい気になってしまい、強いこだわりや不安が原因で日常生活に支障をきたしてしまう病気です。例えば、火の元や戸締まりの確認を一度のみならず何度も何度も繰り返したり、手の汚れが気になり過剰に手を洗ったりしまいます。こうしたことに身に覚えのある方は、一度医療機関に受診することをご検討ください。